Fletcher Class Line Drawings
- ※データは駆逐艦フレッチャー級の項を参照
キッド Kidd(DD-661)。1番38口径5インチ砲。型式名はMk. 12 Mod. 1両用砲。船体内にトランク(砲塔基部)無し。ファラガット級から採用。マウント(砲架)名はMk. 30。シールドの厚さ0.25インチ。アメリカ海軍にて駆逐艦の主砲は前から順にNo. 51/52/53・・・と名称。No. 51は“5インチ1番砲”の意味。アレン M. サムナー級、ギアリング級でもこう呼ぶ Kidd as she appeared in Baton Rouge during 2016. Image courtesy of NavSource. |
|
キッド(DD-661)。右に見える2番38口径5インチ砲の上面に立っているのはAnchor Light:停泊灯。航海時は取り外す。ベンソン級、アレン M. サムナー級、ギアリング級でも見られる Kidd as she appeared in Baton Rouge on May 15 2014. Image courtesy of NavSource. |
|
キッド(DD-661)。艦橋(オープントップ式で中央の構造物はPilot houseと呼び、前方が操舵室)上部にあるのはMk. 37射撃指揮装置(主砲用)。トップのレーダー・アンテナはMk.
12。Mk. 12の右側にある小さいレーダー・アンテナは高角測定用のMk. 22 キッドでは新造時ではMk. 30 Mod. 41の砲架が3基、Mk. 30 Mod. 42、Mk. 30 Mod. 60の砲架が各1基 Kidd as she appeared in Baton Rouge during 2016. Image courtesy of NavSource. |
|
キッド(DD-661)。中央のマストの上にあるのはSC-4対空レーダー・アンテナ。上部の一回り小さいのはMk. 3 IFF質問アンテナ。SC-3/-4/-5はSC-2対空レーダー・アンテナの電波妨害への対応強化ヴァージョン。外見では区別できず。4.56m×1.37mの横長形状。2.58m×2.28mの形状のSC/SC-1とは識別可能。ちょっと下がった位置にSG-1対水上レーダー・アンテナがある。マストの十字の形の両端に飛び出ているのはMk.
3 IFFシステムの応答アンテナ(型式名はBKアンテナ、通称Ski Pole、Steering Wheel) Kidd as she appeared in Baton Rouge during 2016. Image courtesy of NavSource. |
|
キッド(DD-661)。マストの左のBKアンテナの内側にあるイガイガ状の物はTalk Between Ship無線アンテナ。略してTBS。近距離の艦艇間のVHF無線通信用。垂直アンテナ1本と下部から水平に十字型に突き出すアンテナ4本で構成。その下の小さな十字の両側あるのはFighting
Lights。夜間戦闘用の味方識別用でTBSでの誰何に応じて点灯。上下3つのライトが並ぶ。その前方の箱型はNancy。赤外線通信システム発信器 February 8 1945 at Mare Island. Image courtesy of NavSource. |
|
キッド(DD-661)。後部煙突左右両舷に装備された2基のCAGW-66132“ダービー(Derby)”アンテナ。前部煙突左右のCAGW-66131“スウォード(Sword)”アンテナとセットで装備される February 8 1945 at Mare Island. Image courtesy of NavSource. |
|
キッド(DD-661)。前方の○印で囲った露天艦橋の前面に“スウォード”アンテナ。その上の細長い○印で囲った物は通信用のホイップアンテナ。その真下にも通信アンテナがある(戦闘空中哨戒(CAP)中の味方戦闘機との直接通信するためのアンテナともいわれる) Hunter's Point August 7 1945. Image courtesy of NavSource. |
|
キッド(DD-661)。露天艦橋ウィングに装備されているのは前方にMk. 51射撃指揮装置(40mm機関砲用)、コンパス・リピーター、艦長用椅子(左舷のみ)、12インチ信号灯(スウィングアーム付き)、見張り用望遠鏡、Mk. 27射撃指揮装置、12インチ信号灯(スウィングアーム付き) Kidd as she appeared in Baton Rouge on May 15 2014. Image courtesy of NavSource. |
|
ニコラス Nicholas(DD-449)。前期型艦橋。閉囲式ではヒサシ付き。対空戦闘の時に視界がきかないと苦情が出た。閉囲式艦橋は“ラウンド・ブリッジ”、改正型艦橋は“スクウェア・ブリッジ”と呼ばれた。DD-445〜DD-451、DD-465〜DD-481、DD-498〜DD-502、DD-507〜DD-517、DD-550〜DD-553、DD-569〜DD-580、DD-592、DD-593は“ラウンド・ブリッジ”、DD-518以降は“スクウェア・ブリッジ”。艦橋正面前のヒサシの上に付いているスピーカーはラウド・スピーカー(拡声器)。ラウド・スピーカーの上の箱型のものは赤外線通信用の発信機。箱型の装置は左右にそれぞれ90゚旋回出来た。IR通信システムは“ナンシー(Nancy)”という秘匿名で呼ばれた。発信機の両端のカンヴァスでカヴァーされているのはMk. 51射撃指揮装置。両側にある張り出しは手旗信号台。艦橋の後ろのフォアマストの両脇から出ている信号機のようなものはファイティング・ライト(Fighting Lights)と赤外線通信システムの発信機。上から赤・白・緑。箱型のケーシングの高さは18インチ。40mm機関砲にもカヴァーがかかってるが、1943年6月に艦橋両舷の20mm機関砲を40mm機関砲に換装することが決定する。すでに就役していた艦は順次改装工事を請けた。40mm機関砲にはより広い操作スペースが必要なのでこれに対応して艦橋の形状が変更された艦もある。露天艦橋の前面ブルワークが後退(造船所によってここを改装しなかった艦もある)。上構甲板レヴェルの艦橋前面を切り欠いて凸型の形状に変更。画像のニコラスの様に40mm機関砲ブルワークの外舷部が平らになっている例がある。DD-527〜DD-529は40mm機関砲ブルワークが定位置より前に設置されている。パイロットハウス後ろのものはスカイ・ルックアウト・チェア(Sky Lookuot Chair)。対空見張り員が配置に付く。左右後端の円筒状のものはバランスをとるためのカウンター・ウェイト January 17 1944 at Mare Island. Image courtesy of NavSource. |
|
アボット Abbot(DD-629)。“スクウェア・ブリッジ”。バス鉄工所にて艤装中。艦橋前の上構甲板左右に加えて露天艦橋前面に3基目の20mm機関砲を装備。機関砲員の通行に便利な様にブルワークの正面を切り欠いているのが特徴。ブルワーク外側の補強用リブや交換用バレルの格納容器、パイロットハウス丸窓のワイパーなどのディテールに注目。上構甲板レヴェルの艦橋前面が面一の平らな形状である April 21 1943 inclining experiment at Bath Iron Works. Image courtesy of NavSource. |
|
ヘイゼルウッド Hazelwood(DD-531)。こちらは露天艦橋前面の機関砲座はブルワークは切り欠きなし。機関砲員はブルワークを乗り越えて配置に付いていた Forward pan view of the USS Hazelwood (DD-531) in San Francisco on 3 Sep 1943. (Note photo indicates ship at Mare Island but this is incorrect). Image courtesy of NavSource. |
|
ブッシュ Bush(DD-529)。“スクウェア・ブリッジ”型のウィンド・デフレクタ(遮風装置)はシンプル構造のため、アリューシャン方面の北太平洋で行動する時に寒風を妨げられないと苦情が出る。そのためにウィンド・デフレクタを改造する艦が出始めた。この艦は3段ディフレクタは上の2段にスリットが入っている June 16 1944 Mare Island. Image courtesy of NavSource. |
|
チャールズ・オースバーン Charles Ausburne(DD-570)。画像右の艦橋正面前のヒサシの上に付いているスピーカーはラウド・スピーカー(拡声器)。ヒサシは対空戦闘中、視界が悪くなると現場から苦情が出る。両側にある張り出しは手旗信号台。上部にあるのはMk.
37射撃指揮装置(主砲用)。文章を読んでいる人物は第23駆逐戦隊司令のアーレイ A. バーク大佐 Captain Arleigh A. Burke Captain Arleigh A. Burke, USN, Commander Destroyer Squadron 23 (seen in profile, left center). Reading on the starboard bridge wing of his flagship, USS Charles Ausburne (DD-570), during operations in the Solomon Islands in 1943-1944. The DesRon 23 "Little Beaver" insignia is painted on on the ship's bridge wing. Note scoreboard painted on the side of Charles Ausburne's Mark 37 gun director, life ring, navigation lights and crewmen on watch, some wearing headphones. Courtesy of the Naval Historical Foundation. Collection of Admiral Arleigh A. Burke, USN. U.S. Naval Historical Center Photograph. Image courtesy of HyperWar. |
|
ベネット Bennett(DD-473)。前期型艦橋。両側にある張り出しは、手旗信号台。艦橋前方の窓上にワイパー駆動用モーター。設置数は各艦違いあり December 11 1944 at Hunters Point. Image courtesy of NavSource. |
|
キッド(DD-661)。40mm機関砲上のパラボラ型はMk. 34レーダー・アンテナ。Mk. 51と連動してMk. 63射撃管制システム(GFCS)を構成 Kidd as she appeared in Baton Rouge during 2016. Image courtesy of NavSource. |
|
キッド(DD-661)。後部煙突側面のアンテナはVHF/UHF無線用ホイップ・アンテナ。また上部左右に張り出したヤードはフォアマストとの間に長距離通信用HF無線アンテナを展張するためのもの Kidd as she appeared in Baton Rouge on May 15 2014. Image courtesy of NavSource. |
|
キッド(DD-661)。533mm5連装魚雷発射管。爆風除け(フード)付き。内部には艦橋ウィングと同じMk. 27発射指揮装置を装備。フード付きはMk.
15、フードなしはMk. 14と呼ばれる。右後方に魚雷搭載用クレーンあり A tour of the USS Kidd as she appears as a memorial in Baton Rouge. Port side looking aft, torpedo tubes. Image courtesy of NavSource. |
|
キッド(DD-661)。発射管の後方、甲板室の間にあるMk. 16装填演習砲 Kidd as she appeared in Baton Rouge during 2016. Image courtesy of NavSource. |
|
テイラー Taylor(DD-468)。後部マスト 80G445884. San Francisco Navy Yard, December 12 1951. Image courtesy of NavSource. |
|
テイラー Taylor(DD-468)。後部マスト 80G445885. San Francisco Navy Yard, December 12 1951. Image courtesy of NavSource. |
|
キッド(DD-661)。左に見える3番38口径5インチ砲と4番38口径5インチ砲の間に立っているアンテナ上端にはDBMレーダードーム。敵レーダー波の探知用(指向性)。その下はTDYアンテナ。艦首向きになっている方がAKL(CAKZ-66AKL)。背中合わせになっている方がAKJ(CAKZ-66AKJ)。どちらも指向性アンテナで、360度旋回できる A tour of the USS Kidd as she appears as a memorial in Baton Rouge. Image courtesy of NavSource. |
|
アンソニー Anthony(DD-515)。後部マスト上部の両端のアンテナはAS-56/SPR-1探知アンテナ。その内側の丸い筒みたいな物はAS-57/SPR-1探知用アンテナ。その下のホイール型形状のはAS-37/SPT-4妨害用アンテナ(Wagon
Wheel)。その下も妨害用アンテナ Amidships looking aft plan view of USS Anthony (DD-515) at Mare Island on 12 Dec 1944. Image courtesy of NavSource. |
|
キッド(DD-661)。後部煙突の真後ろに取り付けられている突起型の装置。細長い角型で、後方に上下2つに仕切られた開口部あり。下に伸びるロッドを辿っていくと画面下にハンドホイールがある。手動で左右でに首を振る仕組み。夜間識別灯という説あり。他方向に光が漏れないようにフードが付いている。煙突両脇の突起はホイップアンテナ基部とその上の支持架。煙突後部の斜めの棒はガフ(斜桁)の取り付け部 Kidd as she appeared in Baton Rouge during 2016. Image courtesy of NavSource. |
|
テイラー Taylor(DD-468)。煙突下部の格子はヴェンチレーター(Ventilator)のルーヴァー(Louvers)。煙突後部の下方で逆Y字型に分かれているのは蒸気捨管 Bath Iron Works, August 27 1942. Image courtesy of NavSource. |
|
ヤーノール Yarnall(DD-541)。画面下の後部煙突上部、前後に仕切られていて雨除けカヴァーの支持架は2本のみ Amidships looking aft plan view of USS Yarnall (DD-541) at Mare Island on 15 June 1945. Image courtesy of NavSource. |
|
キッド(DD-661)。爆雷投射機Mk. 6。両舷に3基ずつ装備 Kidd as she appeared in Baton Rouge during 2016. Image courtesy of NavSource. |
|
キッド(DD-661)。Mk. 3爆雷投下軌条(DC Release Track)。爆雷8発搭載。手前のは予備爆雷の格納架台 Kidd as she appeared in Baton Rouge on May 15 2014. Image courtesy of NavSource. |
|
フレッチャー(DD-445)。画面左上の艦尾にある円筒形の容器4本を一組とした装置はMk. 1 Mod. 1煙幕発生器(Smoke Screen Generator)。キャニスター1本に991リットルの三酸化硫黄溶液が入っていて、圧縮空気で噴霧すると空気と反応し、濃い白色の煙幕が発生。1942年〜1944年にかけてのアメリカ駆逐艦の標準装備。無水硫酸とも呼ばれ人体に有害 Aft plan view of the USS Fletcher (DD-445) at Mare Island on 13 August 1943 near the conclusion of her overhaul which started on 8 July 1943. Image courtesy of NavSource. |
|
ブラウンソン Brownson(DD-518)。フォアマストの一番上はSCレーダー。その下はSGレーダー。マストに沿って導波管が下に伸びている。SGレーダーの両脇を斜めに伸びているのはヤード支索。静索(ステイ)で無線アンテナではないが、途中に絶縁用のインシュレータ(Insulator)が入っている。材質がスチール・ケーブルなので、静電気が帯電してレーダーに等の電波兵器に悪影響をおよぼさないための対策。ヤード右舷側の端の細長い円錐形の棒状はIFF応答用のBLアンテナで通称“ストーヴパイプ(Stovepipe)”応答用アンテナは質問電波の受信と応答電波の発信を行う。大型でかさばるのと発信する電波の周波数がレーダーのものと近いために電波障害が発生する問題あるので改良型のBKアンテナに換装されていく。ただし戦艦クラスの大型艦であればレーダーから距離をあけて設置することができるので、第二次大戦末までBLアンテナを装備していた艦もあった。ヤード上面には細長い足場あり。Mk.
37射撃指揮装置の上にMk. 12レーダー。ヤードのすぐ下の両脇、Mk. 12レーダーの両脇から見えるボックス状のものはファイティング・ライト(戦闘識別灯)。後、露天艦橋のブルワーク側面にもある。ヤード左舷側の端のアンテナはTBS無線アンテナ。敵の傍受を避けるために低出力。当初はVHF無線、次いで大戦後半にはより波長の短いUHF無線が採用。波長が短くなれば使用出来るチャンネルの数が増える。Mk.
12レーダーの上端からちょこっと見えているのが航海灯。左右の後ろ側に反射板が付いている USS Brownson (DD-518) and another unidentified destroyer at the New York Navy Yard, 27 April 1943. Note: Radars; 5"/38 Mk. 30; guns. Source: United States National Archives, Photo No. 19-N-44518. Image courtesy of NavSource. |
|
ブラッドフォード Bradford(DD-545)。フォアマスト・トップ付近。右上の○印の前の三角形のフラットは乗員がレーダー整備作業を行う際の足場。その右上の○印の中に見えるリング状のものは乗員が上半身を入れて体を支えるためのもの Forward plan view of USS Bradford (DD-545) at Mare Island on 16 Oct 1944. Image courtesy of NavSource. |
|
これらの画像は、1943年3月20日にチャールストン海軍工廠でスティーヴンス Stevens(DD-479)に設置された改良型クレーンを示している。クレーンは舷側に設置され、降下させたのち、メイン・デッキに平らに収納することができた。クレーンの移動と機体の上昇にはボート・ウインチが使用された。メリーランド州カレッジ・パークのNARA所蔵のUSN公式写真 These images show the revised crane as installed on USS Stevens (DD-479) on 20 March 1943, at Charleston Navy Yard. The crane was installed on the portside and could be lowered, then stowed flat on the main deck. The boat winch was used to move the crane and to raise the aircraft. Official USN Photos in the NARA collection at College Park, MD. Image courtesy of NavSource. |
|
これらの画像は、1943年3月20日にチャールストン海軍工廠でスティーヴンス Stevens(DD-479)に設置された改良型クレーンを示している。クレーンは舷側に設置され、降下させたのち、メイン・デッキに平らに収納することができた。クレーンの移動と機体の上昇にはボート・ウインチが使用された。メリーランド州カレッジ・パークのNARA所蔵のUSN公式写真 These images show the revised crane as installed on USS Stevens (DD-479) on 20 March 1943, at Charleston Navy Yard. The crane was installed on the portside and could be lowered, then stowed flat on the main deck. The boat winch was used to move the crane and to raise the aircraft. Official USN Photos in the NARA collection at College Park, MD. Image courtesy of NavSource. |
|
これらの画像は、1943年3月20日にチャールストン海軍工廠でスティーヴンス Stevens(DD-479)に設置された改良型クレーンを示している。クレーンは舷側に設置され、降下させたのち、メイン・デッキに平らに収納することができた。クレーンの移動と機体の上昇にはボート・ウインチが使用された。メリーランド州カレッジ・パークのNARA所蔵のUSN公式写真 These images show the revised crane as installed on USS Stevens (DD-479) on 20 March 1943, at Charleston Navy Yard. The crane was installed on the portside and could be lowered, then stowed flat on the main deck. The boat winch was used to move the crane and to raise the aircraft. Official USN Photos in the NARA collection at College Park, MD. Image courtesy of NavSource. |
|
これらの画像は、1943年3月20日にチャールストン海軍工廠でスティーヴンス Stevens(DD-479)に設置された改良型クレーンを示している。クレーンは舷側に設置され、降下させたのち、メイン・デッキに平らに収納することができた。クレーンの移動と機体の上昇にはボート・ウインチが使用された。メリーランド州カレッジ・パークのNARA所蔵のUSN公式写真 These images show the revised crane as installed on USS Stevens (DD-479) on 20 March 1943, at Charleston Navy Yard. The crane was installed on the portside and could be lowered, then stowed flat on the main deck. The boat winch was used to move the crane and to raise the aircraft. Official USN Photos in the NARA collection at College Park, MD. Image courtesy of NavSource. |
|
この1943年7月の写真は、スティーヴンス(DD-479)のOS2Uキングフィッシャー水上機に爆弾を固定する水兵を示している。フレッチャー級駆逐艦6隻(DD-476〜481)は、オマハ級巡洋艦に搭載されていたカタパルトを改造し、キングフィッシャーを発進・回収できる航空機搭載型駆逐艦に指定された。カタパルトは後部魚雷発射管と3番5インチ砲架に取って代わった。スティーヴンスとハルフォード
Halford(DD-480)は、USSプリングル Pringle(DD-477)が完成させた欠陥のあるブーム・クレーンの代わりに、修正されたクレーン設計で完成させた。カタパルト実験は小型駆逐艦サイズでは実用的でないことが判明し、1943年9月に中止された。スティーヴンスとハルフォードはMINYで標準的なフレッチャー級の設計に改装された。米海軍・海兵隊博物館/海軍航空博物館、写真番号2004.166.001.019。この米海軍公式写真は、メリーランド州カレッジ・パークのNARAでも80-G-299532として入手可能 This July 1943 photo shows a sailor securing a bomb on an OS2U Kingfisher float plane aboard USS Stevens (DD-479). Six Fletcher Class Destroyers, DD-476 through 481, were designated to be Aircraft-Handling destroyers able to launch and recover a Kingfisher float plane from a modified catapult of the type installed on Omaha class cruisers. The catapult replaced the aft torpedo tubes and number 3 5-in gun mount. USS Stevens and USS Halford (DD-480) were completed with a revised crane design to replace the flawed boom crane that USS PRINGLE (DD-477) was completed with. The catapult experiment proved impractical on the small destroyer size vessel and was cancelled in September 1943. Stevens and Halford were refitted at MINY to standard Fletcher class design. US Navy and Marine Corps Museum/Naval Aviation Museum, Photo No. 2004.166.001.019. This Official USN Photo is also available at NARA, College Park, MD as 80-G-299532. Image courtesy of NavSource. |
Update 24/07/30